2005年05月14日
北海道でのちょっとした不思議
今日は春を命がけで食べたよ
今日は「春を食べる会」。地元のいくつかの小中学校が合同で行う行事である。山の中に入って山菜を採り、学校に戻って調理する。こんな感じだ。
そして例の山菜ハンターが熊対策で銃を持っての登場となった。彼は山菜ハンターの前に本物のハンターだったのだ。今日は散弾も持ってきてると言って見せてくれた。銃の腕は見たいが、熊には会いたくない・・・。腕前はまたの機会にね。
目的地に着く途中の山道には、鮭の孵化場がある。近くには当然川があるのだが、そこには放さないという。鮭は水を憶えているから、成魚になって川を上ってくるときに、みんながそこを目指すかららしい。だからいろいろな場所で放流するのだ。
その川の上流の沢で、サンショウウオの卵を見つけた。それほど澄み切ったきれいな水ということだ。
これは余談だが、私はサンショウウオを食べたことがある。大学の頃、山を縦走していて、食料がなくなりやむを得ずだったけれどもね。
あんまりうまくなかったな。ごめんよ、サンちゃん。
・・・。
また食い物の話になりそうだから、ちょっと話題を変えよう。
北海道に来て、言葉で不思議なことがあった。誰か知ってたら教えてくださいね。
みんなよく「なげる」っていうけど、これは「捨てる」という意味らしい。それはそれでいいとして、私はこの地に来て、本当にこの「なげる」という言葉をよく聞くのだ。
「行者にんにくの葉っぱはなげてかまわないから」
とか、
「もらっていらなかったらなげて」
とか。
東京では日常会話の中では、めったに「捨てる」とはいわない。イメージが悪いからだろうけど、もしどうしても「捨てる」といいたいときには「処分」という言葉を使う。
「いらなかったら処分して」
・・・。
どうしてこんなに捨てる捨てるって言うのだろう。
じゃあ、野球とかで「ボールを投げて」は「ボールを捨てて」になるのか?とか変なことを考えてしまう。どうなんですか、みなさん?
昔は大きな穴を庭に掘って、残飯やいらないものをそこに「投げ捨てた」習慣があって、そこから並列で同義語になったのかなぁ?
変な想像ですか?
そして例の山菜ハンターが熊対策で銃を持っての登場となった。彼は山菜ハンターの前に本物のハンターだったのだ。今日は散弾も持ってきてると言って見せてくれた。銃の腕は見たいが、熊には会いたくない・・・。腕前はまたの機会にね。
目的地に着く途中の山道には、鮭の孵化場がある。近くには当然川があるのだが、そこには放さないという。鮭は水を憶えているから、成魚になって川を上ってくるときに、みんながそこを目指すかららしい。だからいろいろな場所で放流するのだ。
その川の上流の沢で、サンショウウオの卵を見つけた。それほど澄み切ったきれいな水ということだ。
これは余談だが、私はサンショウウオを食べたことがある。大学の頃、山を縦走していて、食料がなくなりやむを得ずだったけれどもね。
あんまりうまくなかったな。ごめんよ、サンちゃん。
・・・。
また食い物の話になりそうだから、ちょっと話題を変えよう。
北海道に来て、言葉で不思議なことがあった。誰か知ってたら教えてくださいね。
みんなよく「なげる」っていうけど、これは「捨てる」という意味らしい。それはそれでいいとして、私はこの地に来て、本当にこの「なげる」という言葉をよく聞くのだ。
「行者にんにくの葉っぱはなげてかまわないから」
とか、
「もらっていらなかったらなげて」
とか。
東京では日常会話の中では、めったに「捨てる」とはいわない。イメージが悪いからだろうけど、もしどうしても「捨てる」といいたいときには「処分」という言葉を使う。
「いらなかったら処分して」
・・・。
どうしてこんなに捨てる捨てるって言うのだろう。
じゃあ、野球とかで「ボールを投げて」は「ボールを捨てて」になるのか?とか変なことを考えてしまう。どうなんですか、みなさん?
昔は大きな穴を庭に掘って、残飯やいらないものをそこに「投げ捨てた」習慣があって、そこから並列で同義語になったのかなぁ?
変な想像ですか?
Posted by t@sora at 18:51│Comments(5)
この記事へのコメント
私も知りたいとついつい癖で検索していておもしろいのみつけちゃいました
なげるの説明の最後の部分→「なお、北海道でも、野球のピッチャーはボールをキャッチャーに投げているのであって、いつもゴミ箱に捨てているわけではない。そんなことをしていたら、ボールがいくつあっても足りなくなるし、バッターはいつまで待っても打てないのである。」
下記からの引用です
http://park15.wakwak.com/~sernef/zakkann/hougen.htm
なげるの説明の最後の部分→「なお、北海道でも、野球のピッチャーはボールをキャッチャーに投げているのであって、いつもゴミ箱に捨てているわけではない。そんなことをしていたら、ボールがいくつあっても足りなくなるし、バッターはいつまで待っても打てないのである。」
下記からの引用です
http://park15.wakwak.com/~sernef/zakkann/hougen.htm
Posted by silva at 2005年05月14日 20:07
はじめまして。
子供の頃から、投手ではありませんが、「ごみ」「雪」なんでも投げます。
「投げる」と同義語で「ほっかっとく」と言ったりもします。わかると思うのですが「ほっとく」「放とく」といった意味合いを包括しているようです。
ネイティブな北海道人なので、内地の人には話が通じないことがあります。アハハハ(^_^;)。
ゆるくないときもあるさ。
子供の頃から、投手ではありませんが、「ごみ」「雪」なんでも投げます。
「投げる」と同義語で「ほっかっとく」と言ったりもします。わかると思うのですが「ほっとく」「放とく」といった意味合いを包括しているようです。
ネイティブな北海道人なので、内地の人には話が通じないことがあります。アハハハ(^_^;)。
ゆるくないときもあるさ。
Posted by そば太郎 at 2005年05月14日 21:36
でも、1年も過ぎた頃にきっとお友達に言ってると思います。あなたも、ね。(^^;)
方言の語源を調べてみると意外にも「なるほど、納得」有ったりして。
道南の漁村に行った時、会話はほとんど「外国語」だった様に記憶しています。(^^;)
方言の語源を調べてみると意外にも「なるほど、納得」有ったりして。
道南の漁村に行った時、会話はほとんど「外国語」だった様に記憶しています。(^^;)
Posted by 北の旅烏 at 2005年05月15日 02:08
silvaさん、関連ページどうもです。面白いですね、ここ(^^
そば太郎さん、はじめまして。ゆるくないとき???
石垣島と利尻礼文島のじいさんばあさんでは、合コンが成り立ちますかね?北の旅鳥さん。。
そば太郎さん、はじめまして。ゆるくないとき???
石垣島と利尻礼文島のじいさんばあさんでは、合コンが成り立ちますかね?北の旅鳥さん。。
Posted by ayappi at 2005年05月15日 17:12
私たちが、外国に行った時英語を話すようにきっと「標準語」でまずは挨拶を・・・
打ち解けてきて、馴染みはじめたら多分「ポロッ」とお国なまりがでてきそう。
そこで、皆さん「どどっ」と笑いが起きて「ぐぐっ」と親しくなる・・・
そんな気がいたします。なにやら想像しても楽し気な『合コン』が目に浮かびます。(^0^)
打ち解けてきて、馴染みはじめたら多分「ポロッ」とお国なまりがでてきそう。
そこで、皆さん「どどっ」と笑いが起きて「ぐぐっ」と親しくなる・・・
そんな気がいたします。なにやら想像しても楽し気な『合コン』が目に浮かびます。(^0^)
Posted by 北の旅烏 at 2005年05月16日 11:27
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