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2005年11月14日

システム

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仕事がないなあ。。

どうも、来年もどなたかの家族が山村留学でこの町に来るらしい。

 私の家からかつての職場に向かう途中に、一軒の空き家があるのだが、そこを会の方々がせっせと修繕している。まぁ、ほとんどボランティアなのだが、このあいだは壁紙を張り替えていたな。どんな人たちが来るのだろう。

 山村留学のシステムは、必ずしもどこも完備され、成功しているとは限らない。町からどの程度補助が出てるのかも内部の人間じゃないからわからないし、町のお偉いさん方もどう思っているのかわからない。ただひとついえることは、このシステム、まだ「若い」ということだ。
 若いということは、まだまだ成長途中にあるということだから、これからいかようにでも育つということが誰にでも理解できる。逆に言えば、携わる人に何らかの問題があれば、そういう風に育つ。

 私が教育長や町長だったら、システムは統一するだろうとは思う。ひとつの家族が、都会から意を決して仕事もやめ(あるいはやめさせられ)、田舎に引っ越してくるのだから、そのエネルギーは馬鹿に出来ない。単に仕事のことだけを考えたら、都会にいる方がいいに決まってるのに、わざわざ食うに困るほどの田舎に引っ越してくるのだから、意思は固いはずだ。「よそ者は町に来るな」という古い考え方がなければ、必ず町にとってプラスとなると思う。
 けれども残念なことにシステムは統一されていない。それどころか、雰囲気としては、町の将来設計にも入っていないんじゃないかな、と思う。要するに財源の問題だと思うけれど、予算がなく、そんなところにお金を使うなら、シルバーを充実させようって感じ。それはそれで否定できないからつらいな。でもね、私はこう思うんだ。

 今目の前にある稲穂を食べてしまうのか、あるいは畑を耕し撒いてみるのか

 って。

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Posted by t@sora at 19:19│Comments(1)山村留学
この記事へのコメント
月がそう語っているかのようですね。
道州制が新聞を賑わしています。高橋知事は職員(公務員)の給料カットを打ち上げ組合は猛反発。そりゃぁ〜もらえるだけもらいたいのが人間の常。あれもこれも予定が入っていて下げられたら困窮すると。レベルは常に今が当たり前の言い分。わからなくもないが、けっして低層のことなど見やしない。
お次は、公務員である教師の優遇が話題をとりそう。よほどの事がない限り定年まで夫婦で教師をも数多い。若い元気のある先生が入れない。さて、困った現実が目の前に有る。
Posted by 北の旅烏 at 2005年11月15日 09:18
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