山村留学で田舎暮らし

　スパルタ、かなあ。

　スキー板の履き方、転び方、起き上がり方、カニ歩きなんかを一通り教えて、そのあとはこの丘にＧＯ！せっせと頂上まで歩いて、そのあとはスキーを履いて滑ってくるだけなのに、３０分くらいかかる。途中、スキーをはけなくてべそべそしていたが、最後にはにゃこにゃこ笑って滑って降りてきた。挫折するだろうと思っていたから、ちょっとうれしいかな。明日から三日間、中頓別の寿スキー場で練習会がある。教育委員会が主催だから、きちっとした指導員が付くんだろうな。それが終わったら、ボーゲンとシュテムターンを教えよう。今シーズン中にウェーデルンができちゃったりして（＾＾；

　できるわけないじゃん。

　体を動かすことは大好きだから、案外、スキーがはまるかもね。そうなったら出費がいたいけど、自分で好きなものを見つけるのはいいことだからしょうがない。シーズンリフト券でも買ってやるか。。
　
　運動で思い出したけど、高校サッカーは面白い結果で、もうちょっと話題にしてくれないかな、と思う。パワーの鹿児島実業とテクニックの野州って言ううたい文句だけど、それは素人表現。ストイックに至高を求めるスタイル対、魅せる楽しいサッカー、ぐらい言って欲しい。そのくらい、この両校の追及するサッカーが違う。
　で、結果は野州の勝ち。指導者には大きな命題がたたきつけられたといってもいいかも知れない。それくらいこの決勝の結果は意味があったと思う。
　高校バスケット界にも、十年ほど前に、同じような革命があった。沖縄代表のその高校は、実にトリッキーで楽しいバスケットをしていた。どんなに点を取られても、必ず取り返すそのスタイルは、いまだに真似る高校は出てこないが、見ていてスポーツの原点を見たような気がした。勝ち負けも大切だけど、それ以上にスタイル、ようするに信条、理念の方がもっと大切ということ。

　うちの娘はどうかな。スキー、気に入るかな（？？；
　

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