山村留学で田舎暮らし

　福祉の世界でソーシャルワーカーにあこがれる人は多いと思う。私の場合、望む、望まざるを得ずに支援相談員として仕事が始まった。

　個人的にはディスクワークをイメージしていたのだが、座っていられる時間はトイレのときぐらい。

　支援相談員の業務を口で説明するのは難しい。なんてったって本人が一番解してないんだから（＾＾；　法律や介護認定とかに精通してなければ勤まらないはずなのに、素人の私はその業務を今日から行っている。手に汗をかきながらの初日、二日目だった。こんなに緊張したのは、教員時代を通しても記憶にない。
　前相談員の経験では、あずかった利用者さんがすぐに亡くなられて、けれども身元引受人が消えてしまい、どこで葬儀を行ったらいいかも分らす、骨を引き取れと病院から突っつかれたのが嫌だったといっていたが・・・そんなのは私だって嫌だ。気をつけよう。
　今日は業務二日目。利用者の判定会議が通らなかったので、もう一度利用者に会いに行くことになった。介護度のチェックから、家庭のキーマン、収入状態も確認。認知症の進み具合を調べて施設に帰ってきたのは８時。まぁ、娘と飯を食う時間が在るから文句を言うのはやめておこう。私の落ち度も多少はあるわけだし。

　ただし業務としてはパズルに近い。私の頭にはまだこの仕事の定石が詰まっていないので、早く定石を勉強しよう。習うより慣れろ、だよね（＾＾ｖ

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