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2007年06月08日

こういう事って、都会には絶対無いな

こういう事って、都会には絶対無いな

 役場の福祉課で話をしていたときだった。

 「あー、えー、職員で、手の開いてるものは、2回の総務課へ集合してください!繰り返します。職員で、手の開いてるものは・・・」
 という放送がいきなり入った。聞きなられた総務課長の声だった。近くにいた土木課の職員も、当然のように福祉課の男性も、緊張した面持ちでこの放送を聞いていた。
 私はこの放送の意味が分からなかったが、話をしていた福祉課の係長がこの放送の意味を説明してくれた。
 「土日じゃなくってよかったです。駆り出されますから」
 「え?駆り出される?何かあったんですか?」
 「多分、確認してないけど、行方不明者です」
 「行方不明者・・・」
 「山菜採りにいった誰かが、山に入っていなくなったんだと思います」

 なるほど。そんなことがあるんだ。

 こういう体験をすると、不謹慎だけど、やっぱり田舎に来たんだなぁって思うよ(^^; 

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Posted by t@sora at 22:33│Comments(7)
この記事へのコメント
ayappi様

 確かに、都会では、そういうことはないですね。
 山小屋の番人をしていた頃、遭難者の救助を手伝ったことがありますけど・・・山は「田舎」とは言わないかも。

冬野
Posted by 冬野由記 at 2007年06月09日 00:17
 あはは、そうかも(^^;

 私も山小屋でバイトしてたときがあります。仕事やめたときも、真っ先にそっち系を探しましたが、妻が「山は絶対に嫌!」って言うもので(>_<。。遭難者・・・じゃないけど、こんなこともありました↓
http://ch09656.kitaguni.tv/e226639.html
Posted by ayappi at 2007年06月09日 05:08
確かに都会は自然より人間の方が恐ろしいですね。。。
Posted by edosin at 2007年06月09日 07:21
ayappi様

 http://ch09656.kitaguni.tv/e226639.html
 読ませていただきました。
 この手の話は、山にはたしかにありますね。
 山中の遭難者は(事故が遭難にいたるケースは単独行が多いという事情もあり)孤独の中で耐えなければならないことになります。
 不幸にして命を失うとき、絶望的な孤独が人を恋うる心として残るのかもしれませんね。

冬野
Posted by 冬野由記 at 2007年06月09日 14:28
いらっしゃい♪

<edosinさん
 都会は自然より人間の方が・・・。
 いざとなったら自然のほうが怖いんでしょうけど、都会の怖さは理不尽です。あっという間に日常が壊されますから。

<冬野さん
 こちらに来てからも、山の中で迷って一晩、ってのは何度かありました。まっ、何とかするんですけどね。孤独って言うのはそういったときの判断を誤らせます。
 このときは、宿泊客はこの人たちしかいなかったし、前後左右に登山者がいるはずがないという条件だったんですよ。だから余計に・・・。
Posted by ayappi at 2007年06月09日 16:18
ayappi さま

私は一度も山菜採りに山に行った事はありません。
苦労しないで何時も戴いているので、その方達の家の方には
足を向けないで寝ようと思っていますが・・・(笑)
Posted by クッキーママ at 2007年06月10日 21:59
 え?そうなんでつか(←ちょっと噛んだ)?北海道の人はみんな山菜採りとか行くもんだと思ってましたm(_ _)m
 
Posted by ayappi at 2007年06月11日 00:57
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