山村留学で田舎暮らし

　私の肩書きは事務室長代理。たぶん管理職だ。

　冗談でしょう（汗）？

　砂金採掘をやったことのなかった男が砂金公園インストラクター、ってのも大分驚いたが、事務なんかやったこともないのに事務長代理、ってのもインパクトあり過ぎ。なし。ありえませんから（笑）。

　しかし現実は現実。びっくりしている暇はない。試用期間中になんらかの実績を残せなければクビだからだ。
　それに、重い肩書きには裏もある。まぁ、業務上知りえた秘密なので公開できないが、たとえばライブドアにあなたの就職が決まったときに、あなたは何をどう思い、どう感じるだろう？くさって仕事を投げ出すだろうか？それともやりがいのある仕事と思い、奮起するだろうか？
　私は・・・会社がたとえば不安定だったり、あるいは不安要素が多かったりするのは、それはある意味自分にはチャンスと考えたい。だれも評価してくれなくてもいい。少なくってもこの三ヶ月間、覚えられることはいっぱいあるし、貴重な経験もたくさん出来ると思う。次の職探しをするときに、「事務経験あり」と履歴書に書けるくらい頑張ればいいだけだ。もっと極端な話をするなら、本来お金を払って習うべきことを、給料をもらいながら現場で学習をさせてくれると思えば、これはまさに棚から牡丹餅な話ではなかろうか（笑）？
　そういうわけで、今は楽しくって楽しくって仕方がないのだ。みなさん、ちょっと応援しててね♪
　
　まず最初の仕事は、簿記の勉強でも、レセプト業務の勉強でもない。福祉の勉強でも介護の勉強でもない。この職場の把握だ。全体がどう動いているのかを見えるようにしないといけない。
　多分、誰も私に話をしてはくれないだろう。たとえ話せたとしても真意を話してくれるかどうか分らない。第一、現場は忙しくって、「ちょっとお話を・・・」と言える状況にない。
　う〜む、困った。
　それと並行して思ったことがある。老人介護施設は、誰もが昔からあまりいいイメージがなかったと思うが、現場に立ってみるとそのイメージは払拭された。このことは少し長く話したいのでまたの機会に。ともかく現場はすごい。

　さてと、また朝日が昇ってきたな。そろそろ出勤するとしよう。。

　

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