さぽろぐ

暮らし・住まい  |札幌市北区

ログインヘルプ


2005年10月17日

運動は体に毒。。

image.jpg

走ることは、体に乳酸を発生させ体には猛毒だ。じゃあ、走らないかというと・・・。

 写真で致命的なことに気が付いた。私の動き出しの時間が遅いから、写真がみんな暗いのだ。夕焼け中心だし。足りないところは、既存の写真か、プロに頼むらしいけど、それにしても考えが甘かったな。

 最近、妙な天候が続いている。朝起きると水たまりがあるのだが、空は晴れ。多分、夜に降っているのだろうけど、結構遅くまで起きているのに気がつかない。ふ〜むだ。
 山荘でアルバイトをしていたとき、一番に気をつけていたのは天候の変化。山の天気は本当によくころころ変わるから。凍死が多いのも実は夏。軽装で降られて、10?の風が吹いたらもうおしまいだ。体温調整が出来なくなるからだ。人間は私達が考えているより結構もろい。
 体温調整で思い出したけど、また嫌な事件があったね。見出しだけでそのあと読まなかったけど、試合で負けて、しごかれて誰かが熱中症とかで死んだとかいう・・・。

 よくやってたよ。試合のあとのしごき。

 まぁ、人の命が奪われてしまったから、弁解の余地はないけど、周りがとやかく言うのはナンセンス。要は事件か事故かってこと。悪意・敵意があるのが事件、注意はしていたが起きてしまったのが事故。今回はどうだったのかな。。
 私は運動生理学と、野外教育が専門だったけど、運動生理学的立場から言うと、運動には「危険一切受理の法則」がある。
 例えば授業で器械体操をやるとしよう。当然、倒立や前転など、危険なスキルを練習する。そのとき指導者は、生徒の個々のコンディション(体格や体調)を把握して授業を進める必要がある。しかしどんなに注意していても、事故は起きるときには起きてしまうものだ。では、そういった危険な運動を、なぜ学校で行えるかというと、保護者の方で、ある程度起こり得る事故は承諾します、という「危険一切受理の法則」があるからだ。これは裁判とかにならないと聞かない言葉。ひどい言い方をすれば、柔道やってるんだから骨折ぐらいでガタガタ言うな、ということになる。
 今回は、課した運動量と、本人の体調が問題になるだろうな。毎年、毎試合行っていて、適正な運動量なら、事故。今回だけ特に量が多くて、指導者がどっかで一杯やっていて現場にいなかったりしたら事件だな。どっちにしろ失ったものは戻らないけど。
 間違っちゃいけないのは、こういう世界を否定すること。運動生理学に基づき、科学的な欧米的な指導を、なって言うのは、集団を指導したことない人の言う「夢物語」。はっきり言うけど、しごきなら社会主義国には勝てないよ?北朝鮮とかさ。おっと、問題がずれてきた(^^;
 まぁ、こういうと怒る人が圧倒的に多いだろうな。しかし、人は人の命だけを随分重く考えているから、それもしょうがないことだけれども。

 失った命は戻らない。。

あなたにおススメの記事

同じカテゴリー(愚痴)の記事画像
だからさ、
人がやめる職場というのは
迷惑です、本当に。
今日のサッカーを見てふと思った
体調の話
救急医療の現場で何が起きてるの?
同じカテゴリー(愚痴)の記事
 だからさ、 (2007-12-11 03:11)
 人がやめる職場というのは (2007-11-26 09:33)
 迷惑です、本当に。 (2007-11-20 16:38)
 今日のサッカーを見てふと思った (2007-10-18 00:38)
 体調の話 (2007-10-14 13:04)
 救急医療の現場で何が起きてるの? (2007-09-11 19:21)

Posted by t@sora at 16:29│Comments(0)愚痴
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
運動は体に毒。。
    コメント(0)